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ホワイトニングだけじゃない?白く綺麗な歯を作れるセラミック

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  • 2018.05.10

最近歯のホワイトニングが流行っていますね。白い歯は清潔で爽やかな感じがするので憧れます!

でも白い歯ってホワイトニングだけじゃないってご存知ですか?

実は詰め物やかぶせ物も銀歯ではなくセラミックを選ぶことによって自分の歯のように自然で透明感のある歯にすることができるのです。

今回は

【ホワイトニングだけじゃない?綺麗な歯を作れるセラミック】

についてお伝えしていきます。

 

《目次》

■詰め物の材質種類

■銀歯からセラミックに変えるとこんなにいいことがあります

■セラミックの種類

■セラミックの費用ってどれくらいかかるの?

■セラミックにする前に注意すること

■まとめ

 

 

■詰め物の材質種類

歯を治療した際に虫歯を削り、削った穴を埋めるものが詰め物です。

詰め物に使われる素材は大きく分けて4種類あります。

 

【銀】

銀歯と言われるものです。

健康保険適応なので費用を抑えたい方に選ばれています。

ただし金属アレルギーの方は銀歯にするとアレルギーが出る恐れがあるため注意が必要です。

また銀歯は自分の歯と色が違うため目立ってしまいます。

 

【金】

金歯と言われるものです。

健康保険適応外なので自費での治療となります。

金属アレルギーが出にくいものの、銀歯と同じく自分の歯の色と違うため目立つ上に、自費での治療になるので費用負担が大きくなります。

そのため金歯を選択する方は少なくなったように思います。

 

【レジン】

レジンという言葉はあまり聞いたことがないと思いますが、材質はプラスチックです。

プラスチックの素材に特殊な光を当てることにより、化学反応によって固まります。

以外と知られていないのですが、レジンもアレルギー反応が起こる可能性があるのでレジンアレルギーの方は他の素材を使います。

銀や金にくらべると色が白いため金属よりは目立ちにくいですが、着色のリスクが高いため長い期間使い続けていると、自分の歯と比べて次第に目立ってきてしまいます。

しかし、健康保険適応なので銀歯と同様に治療費用を抑えたい方に選ばれています。

 

【セラミック】

セラミックは陶器でできているため自分の歯のように透明感が出て、表面もツルツルしているためキレイに仕上がります。

金属アレルギーやレジンアレルギーの心配もなく自分の歯との接着の相性も良いため、安心・安全な材質と言えます。

ただし、保険適応外なので自費となり治療費用は高くなります。

 

 

■銀歯からセラミックに変えると、こんなにいいことがあります

 

・金属アレルギーがない

金属アレルギーは身につけるアクセサリー類だけではなく歯の詰め物・かぶせ物で使用している銀歯でも起こります達の体には細菌やウイルス、異物が入ってくるとこの外敵をやっつけようとする「免疫」という機能が備わっています。

この免疫が「これは危険な物質だ!」と害を与えない物に対しても過剰に反応した結果、引き起こされるのがアレルギーです。

銀歯は金属イオンという物質が長い年月をかけて溶け出し、有害な物質と判断された時に金属アレルギーが起こります。

セラミックの材質は陶器なので溶け出す心配がありません。

 

・虫歯になりにくい

セラミックは表面がツルツしているので虫歯の原因となるプラークが付着しにくい材質です。

セラミックは自分の歯との接着性がよく、人口の歯と自分の歯との間に隙間が生じにくいため他の詰め物よりも虫歯になりにくいという特徴があります。

 

・自分の歯と同じような美しい歯に仕上がる

セラミックは透明感のあり、自分の歯のように仕上がるため審美性に優れています。

またセラミックは変色しにくい特徴を持ち白さを長く保てます。

 

・詰め物としての寿命が長い

銀歯の寿命は一般的に5年〜7年と言われています。

長い年月が経つと金属が溶けてきたり接着が剥がれてきたりという問題が起こります。

セラミックの寿命はこちらも一般的に10年〜20年と言われており、口腔環境やケア次第でもっと長い期間使用できます。

金属の溶け出しや接着の剥がれが起きにくいため長く使用できるのです。

参考サイト:http://nishieifuku-shika.net/blog/20170729/

 

 

■セラミックの種類

 

オールセラミック

混ざりものが一切ないセラミック(陶器素材)です。

白く透明感のある色味が出せるので自分の歯同様の美しさがあり自然な仕上がりになります。
表面がツルツルしているため汚れが付きにくく、年月が経っても劣化の変色の心配もないので美しさが続きます。

ただし陶器の素材である為、転んで顔や歯をぶつけるといった強い衝撃が加わると割れたり欠ける場合があります。

 

ハイブリッドセラミック

セラミックとプラスチック樹脂を混合させた素材です。
プラスチックが入っている分、オールセラミックと比較すると少し強度が落ちたり、年月が経つと着色のリスクが高くなるため汚れが目立ちやすくなります。

またオールセラミックよりも柔らかい分、擦り減りやすいデメリットもあります。

費用は自費診療にはなりますが、オールセラミックより安くなります。

 

 

■セラミックの費用ってどれくらいかかるの?

詰め物

セラミックインレー  ¥50,000〜(税別)/1本

ハイブリットインレー ¥30,000〜(税別)/1本

 

▪かぶせ物

セラミッククラウン  ¥100,000〜(税別)/1本

ハイブリットクラウン  ¥50,000〜(税別)/1本

 

費用はだいたいの相場です。

詳しい料金は各歯科医院にお問い合わせください。

 

 

■セラミックにする前に注意すること

 

1 銀歯に比べて治療費が高い

セラミックは健康保険適応外のため、自費診療となり治療費が高くなります。

 

2 銀歯に比べて割れやすく欠けやすい

セラミック自体の寿命は長いものの、材質が陶器のため歯に強い力が加わると割れたり欠けたりする場合もあります。

 

 

■まとめ

いかがですか?

今回はホワイトニングをするだけでなく詰め物・かぶせ物を変えることによって白い歯にすることもできるという紹介でした。

銀歯に比べてセラミックは費用が高めですが、詰め物・かぶせ物としての寿命は長く、審美性・機能性・安全性も優れているため値段以上の価値があります。この機会にぜひ検討してみてくださいね。

 

執筆/ひらかわ歯科医院 院長 平河貴大